噂のOpenCommの使用感をレポートします

噂のOpenCommの使用感をレポートします

今話題のAfterShokz OpenCommを半年間登壇で利用した使用感をレポートします。
Clock Icon2021.12.25

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。

みんな、温泉入ってますかー? (挨拶

最近OpenCommが話題になってますね。 えっ!知らない! これですよ、これ。

ということで、半年以上OpenCommを利用している私よりその魅力をレポートします。

AfterShokz OpenComm とは

OpenComm は小型の骨伝導ヘッドセットです。

骨伝導とは、音の振動を直接骨に伝える技術です。もともと難聴者向けの電話などで活用されていました。 この骨伝導を小型軽量のヘッドセットに応用しているのがAfterShokz OpenCommとなります。

何が嬉しい?

OpenCommのメリットは次の3つだと思います

  • 軽量
  • 耳を塞がない
  • 口元の高音質マイク

軽量

装着感を感じないくらい軽いです。 私は講師として登壇する際は9時間程度連続で装着しますが、ストレスを全く感じずに利用できます。(以前利用していたヘッドセットは、圧迫感があり徐々にストレスが大きくなってました)

耳を塞がない

耳を塞がないので、周りの音も自然に聞こえます。宅配便のチャイムや周りの会話を聞き逃すことがなくなります。

口元の高音質マイク

圧迫感を避けるだけであれば、会議用スピーカーの方がさらにストレスがないです。私もこれも兼用しています。 ただ、会議用スピーカーは周りの音を拾ってしまいます。 外部登壇中に、宅配便のチャイムの音などは伝えたくないので、このマイクはとても重要だと考えてます。

骨伝導ってどう?

みなさんが一番気になるのが、「骨伝導ってどう」ということだど思います。 結論からすると、全く違和感がありません。 耳から音を聞いているのと変わりがありません。 この感覚をブログでお伝えするのは難しいのですが、本当に不思議なくらいに違和感を感じられないです。

骨伝導部分がこめかみに接するようなポジションで利用するのですが、慣れないうちはこめかみがくすぐったく感じることがあります。その場合、少しボリュームを落とすと軽減されます。私も最初はこれが苦手でしたが、気づかないうちに慣れていました。今では全く問題ありません。

私の日頃の使い方

私の利用ルーティーンをご紹介します。

スタンバイ

夜中は専用の充電ケーブルで充電しています。

利用開始

登壇30分前に充電ケーブルを外し、装着し、ボリュームボタンを長押しします。 「AfterShokzへようこそ」という音声が聞こえ接続します。

利用中

特に違和感なく会話ができます。 昼間は休憩時間もつけっぱなしのことが多いです。 尚、連続利用時間ですが、9時間程度であれば十分利用できます。 一度12時間を超えて使用したことがありましたが、その時はバッテリー低下の注意メッセージが再生されました。

利用終了

登壇後、装着したままボリュームボタンを長押します。 「終了します」というメッセージとともに、接続が解除されOFFとなりますので、頭から外して、充電ケーブルを接続します。 充電忘れ防止のため、私はこのタイミングで必ず接続するようにしています。充電ケーブルには磁石が内蔵されているので、近づけるだけで気持ちよく接続できます。

苦手なケース

一方、下記のようなケースは苦手です

  • バッテリーが切れる

  • Bluetoothのトラブル

  • 周りがうるさい(近くで工事、激しい風雨、野良猫の喧嘩など)

そのため、私は有線のヘッドセットも準備しておくようにしています。 冗長化は大切です。

まとめ

以上、OpenCommについて簡単にレポートしました。 リモートで業務業務する方向けのプロフェッショナルツールだと思いますので、ぜひお試しください。 お財布がちょっと、という方は、ぜひクラメソにご応募くださいw。

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